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丁度10年前の今頃、私は舞台のリハーサルに参加していた。
バンドをしていた私は、他のメンバー3人と共にあるミュージカル中に出てくるアマチュアバンドの役(っていうかそのまま)で参加していた。

その頃、ドラムを始めて半年くらいだったんだけど、ライブ以外に次々とイベントやコンテストへの参加に加え、レコード会社との打ち合わせ等などが入って来て毎日忙しかった。本当に四六時中ドラムとバンドの事しか考えてなかった。楽しかったし、色んな経験をさせてもらったけれど・・・その分、苦しくもあった。自分以外はもう5・6年も楽器をやっているメンバーの中で、自分の下手さにずっと劣等感を抱いていた。自分の無力さが歯痒かった。

そんなことがあったから。
もう自分から音楽をしようと思えない。きっと楽しめないと思うから。それはとても悲しいことです・・・。見てる方が楽だしね。難しいことも悩むこともない。またやってもきっと行き詰る。もっと楽に出来たらって思うけど、音楽に対しての姿勢はあの頃のまま変われずにいる。

だからね。今も色んなバンドを見てるけど、見る目が厳しいのかも知れない。リズムのズレが1番気になるし、チューニングやピッチのズレに顔が歪む(苦笑)そして、これは自分の好みに過ぎないけど、アレンジのセンスとか歌詞の内容とか各楽器の音のバランスとか、細かいとこも気になってしまう。

自分に全然実力ないのに能書きだけ一人前に垂れます(苦笑)最悪のオーディエンスかも知れません。ごめんなさい。

でもね。バンドマンの中にはちゃんと受け取ってくれる人もいて。私は好きなバンドに肯定的な意見しか言わないようなファンじゃない。こういう色んな人が見てるとこではそんな事は言わないけど、アンケートでは直球で。自分の感じたことをそのまま書いてます。
どーでもいーバンドにはそんな頭使って意見したりしないしね。そういう意見もあるんだなって素直に受け取ってくれると信じて伝えるようにしてます。本気でやってたら、それはちゃんと伝わってくるし。楽しそうにやってるけど真剣なのはわかるから、それにはこちらも真剣に応えたいと思う。

人がすること全部、どんな単純なことでも、たとえ馬鹿げたことだってね、本当に真剣に一所懸命に本気でやってる姿ってカッコいいと思うんだよ。そこにどんな意味があるかなんてわかんない。評価されることも褒められることもないかも知れない。だけど、何かに打ち込めるって素敵だと思わない?これが自分だって言える何かを持ってる人って、たとえ社会的地位が低くても私にはキラキラ眩しく見える。自分がない人は人の否定ばかりをして、自分が何も出来ない苛立ちを頑張ってる人の邪魔して晴らしてるんだ。
ほら、中島みゆきさんの歌であるじゃん?「戦う君の歌を戦わない奴らが笑うだろう。」っての。

と、何か話が最初と違って来ちゃったけど、何が言いたかったってね。

ヤルなら本気でヤレ。

って事です。この言葉はそのまま自分への言葉。
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